アメリカの戦争

権力者は時に外的を作ることで保身を図る。外的を作るべく時に情報操作をする。自分の支持基盤である軍事産業のため戦争を起こす。 こうした事情は言論の自由が保障されたアメリカですら変わってはいない。
BS1の7時〜10時結局見てた。見てて、どうしてもスピグラみたいなそういう話が頭から抜けなかった。日本もまた例外でない可能性は高いし、例外でなくなることも考えうる。しっかりしろマスメディア。
なぜ戦争に反対するのか。多くの人は「人の命を軽視することは許されない」と言う。だが、戦争に行った米兵の一人は「それは人ではなくぶよぶよしたただの物体に思えた」と語る。国という共同体単位だけで見たら他国の人の命は論理的にはそう扱われてしまうものなのだろう。人を殺してはいけないというのは種全体の意思だ。国単位の小さな見方だけで世界を見てはいけない。視野の広さが大切だ。


と、 よくわからない理論と詭弁で今年一年を終わらせたい。眼は変化を見るには向いていない。進歩が少ないように見えても、着実に変化していた一年だったはずだ。