市債発行したら負けかなと

テレビつけたら怒りの導火線「税金の無駄遣い編第8回」とか言ってるから見てた
特集の二つ目、 高速増殖炉もんじゅの街敦賀市が出てた。で、その特集するところによると原発受け入れ金として毎年125億円も補助金が出てるらしいって話
125億だぜ、125億、一般会計が260億円ちょっとの自治体で、だぜ、
しかも年間20億も市債発行して20億を市債の返済に充ててるし、
これが一般の家の家計だったら多重債務そのもの、デフレが続くとまで言わなくても激しいインフレが起こることはあまりなさそうなこのご時世、自分から借金作る必然性はないよね
番組でネタにされてたのは、その125億円が補助金、福祉の向上目的と使用用途が定められていて使わないようなら国に返せよこのやろーという制限がついてるため、市の規模に合わない予算バカ食い施設ばこばこ建てちゃってすげー無駄が発生してるってなあたりだった。
この制限故に、市はしなくてもいい公共事業をやって、折角使える予算は地域に還元しようというへんちくりんなこと言い出して赤字の施設をバコバコ建ててて問題ですねー というわけだ。そもそも使わなきゃ返還ってシステムをこういう風にしか捉えられないというのか、こう活用するのが当然の知識となっているというのか、どっちにしても抜本的改革が求められるね、 方法論はともかく


以下余談、
SimCityでやってることリアルだったら絶対非難轟々だろうなー
「折角建設したのに予算が20%しか割り当てられないガス発電所!」 「建てた3ヵ月後に取り壊し、謎の病院!」 「新興住宅地域には水道すらない!」 「人口8万人の都市に国際空港!市長曰く"予算は普通の空港と同じだ"」 「高校はないのに大学のある街、学習塾との癒着!?」 「市の繰越金ついに5000億円を越える! 市民への還元を求める市民団体」 みたいに