えー、結局午後六時くらいまでずっとゲームやっててそれからざっと化学と経済のノート、それから文学史の何たらをぱらぱらと眺めて今に至るわけだが…
数学系統がどうにも拍子抜けに感じてやる気起きない
実際拍子抜けかと言われるとどうだろうなんだが怠け癖が強くて、ね

真昼である。
特別急行列車は満員のまま全速力でかけていた。
沿線の小駅は石のように黙殺された。
        ──横光利一『頭ならびに腹』

妙に歯切れいいな、この抜き出し部分
横光利一と書いて横光立直と読む

真昼である。
俺は昨日の着たきりのまま全力で寝ていた。
十二時の時報は石のように黙殺された。