TOKUIKU

教育再生会議の第二次報告がどうのこうのと。NHK曰く革新的な案も多々出たが無難な報告にまとまったとか。委員同士で議論紛糾したのか政府側が無難に纏まるようにごにょごにょしてたのかは知りようもないが。
で、それまでの道徳の授業を徳育とわざわざ名前を変えて教科にして検定教科書を利用した授業にしろと、という提言がその中に含まれている。はっはーん、つまりそれは検定教科書を用いて必修というあたりで愛国心教育のような価値観の押し付けを政府が計画しかねないということを露骨に表すことによって、生徒達の警戒感を喚起させて彼らの批判力や社会的判断力の向上につなげようという反面教師的な発想のもとに出された提言なんですね!
かの安部さんのことなので、当然こういう真の意図を話すような野暮なことはしないと思われます (^^;