まぁ時代ですな

突如ミニ四駆組み立てたくなって、んじゃ折角だし手元に四つ揃ってないオフロードタイヤ集めるかってことでサンダーショットJr.構築。ちなみにこのマシン、ミニ四駆黎明期のマシンで、シャーシはタイプ1。シリーズで最も古い、というかレースの速度を競うというミニ四駆中盤以降のコンセプトからすると同じシリーズに含めていいかどうか怪しい、、が、実際シャーシの構造の大部分は似ているというサルとヒトのような関係。
さて組み立てようか、と後ホイールとシャフトだけ取り付けてまず第一関門。軸受けになっているハト目を付ける穴が∩型になっていて軸がぶれる上に、下方向の支えはシフトとシャーシが直接ぶつかっている。しょうがないのでハト目を直接シャーシに接着。この手法が正しかったかどうかは知らないがこの時点でまず一日目終了。
して、駆動部組み立て。このキットで説明書でまず使えとされてるギヤはスピードギヤなのだが、これは6.4:1。キット標準で3.5:1の超速ギヤが付属される今日の感覚からすると結構遅いな、と思っていたら、なんと付属しているもう一つのギヤはなんと11.2:1のパワーギヤ。超速の3倍(遅い)。
ローラーの一つぐらいつけるかと思ったらローラー穴がフロント部の二つのみ。もちろんリアソテーを付けるための穴などない。構築時の最低条件として車体を横にして立たないとカーブ曲がるとき吹っ飛ぶから駄目というのがあるが、それ以前の話だった。


前輪のクラウンギアとプロペラシャフトのかみ合わせが酷すぎるのでクラウンギヤの尻部削って、プロペラシャフトが前のシャフトに干渉するので削って、ターミナル金具の曲げが甘いせいでスイッチ入れてもしょっちゅう導電しなくなるので曲げを直して…
ようやく塗装に入ろうかというところで今日終了。それにしてもコストパフォーマンスのよいおもちゃだ。