ある意味金融危機をよく表してる番組

南アフリカヨハネスブルグ。死にたい人にお勧めの危険な街。「そんなすぐ不況になるわけがない」といって出て行ったNHK記者が半年後金融危機で戻ってきた。
金融危機」って言葉が何回出てきたことやら。企業家たちのビッグプロジェクトを追うつもりが、ことごとく金融危機の壁にぶち当たって融資を断られたりプロジェクトの規模縮小を余儀なくされたり、果ては田舎に帰ることになったり。「黒いダイヤ」と呼ばれる一部の黒人が黒人優遇政策の中で富を手にする中、黒人内での格差拡大に対する不満が高まりつつある、というあたり、パターンと言われればそうだが、うまくまとまった…?


次回はブラジルのサンパウロバングラデシュダッカや今回のヨハネスブルグと、田舎町っぽい低層住宅と未舗装路ばかりの都市が続いてきたので、コンクリートジャングルな光景が来ると何か新鮮だ。バイオディーゼル関連の話はやはり原油高の続いてた半年前にやるべきだったが、まぁしょうがない。
しかしこれ本当に最終回でTOKYOやるのか…