ある日の駒場

駒場11号館の前にできた行列、続々と押し寄せる人々。
何でもありのキャンパスにおいても稀有な光景の原因は、不破哲三氏の公開連続セミナー「マルクスは生きている」。
不破哲三とは誰そ
日本共産党前中央委員会議長。元衆議院議員。党中央委員会常任幹部会委員。党付属シンクタンクである社会科学研究所所長」(Wikipedia)
人が集まってるのは共産党つながりかな。


一方そのころ、正門のすぐ外のところでは、「偽全学連」の人々が呼びかけを行っていた。全国労働者総決起集会だか何だかへの参加を呼びかける。
いや、「偽全学連」の言い方は正しくない。全学連を自称する団体はいくつか存在し、たまたま駒場自治会が共産党系の全学連の系列なので、彼らがそう呼称するのみだ。


しかし平和な時代だ。