明神祭りレポ

よし、ルートできた
http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=047f83dbe0cb8362eb0fcb56c2021cb7
えぇと… 何mアップだ?
目視で適当に計測

熱海・十国峠 850m up
r75(芦ノ湖畔) 120 + 70m up
矢倉沢峠 240m up
足柄峠 330m up
明神・三国峠 900m up
山伏峠 100m up
道志道の登り返し 約100m up

全部あわせて131km / 2710mアップくらいか。130km。「150km/2400upだった3年前のR299ラン」の1割増しのハードコース。
さて、時系列に沿って日記っぽく。


朝8時の熱海駅集合。手塚君が寝ブッチとは珍しい。一時は7人まで増えてたらしいが、5人で出発。
早速10%前後の勾配でガクンと登る。熱海まで輪行した身としてはウォーミングアップにはちょっと厳しいよこれ。
熱海峠の途中で雪嶋さんが足が攣ったので先に行ってて下さいとの連絡が。早くも4人に減ってしまった。

一本目、熱海峠。登りきった瞬間に一気に富士山の姿が見えるというなかなか感動的シチュエーション。

熱海峠からちょこっと登っただけの十国峠から箱根も同様に富士山を横に見ながら進む快走ライン。
r75のアップダウンをねこぽんさんが計算に入れてないから、このルートのアップはあの計算より多いよね、みたいな話をしながら芦ノ湖そばを抜ける。

仙石原はよく考えるとススキが見ごろ。車の交通量も多ければ、遊歩道の徒歩の交通量もとんでもないことになっていた。
車が多いのは問題だが、区間も大したことないからこの時期の戦場ヶ原は結構いいスポット。

矢倉沢林道を進み矢倉沢トンネルに。おやおや、駐車が多いですね。
矢倉沢峠からは結構下る。そして足柄峠へ。11%, 12%の坂が待ち受ける。しかしまだ本腰入れて踏み込むわけには行かない。なにせ次に明神が待っている。

足柄峠からも富士山を。もう見飽きた?


足柄峠を下りきってr150(?)に出たところで、自分の後輪がスローパンクしてるのに気づく。ちょっと前からいい加減このタイヤは寿命だろうと思ってスペアタイヤを持ち歩いてたので、ちょっと止まってタイヤごと交換。
…と、パンク修理していると、南側から見たことのあるシクロクロスが。
な、なんと、雪嶋さんじゃないですか!
「熱海峠で足が攣ったと思ったけど、治ったから乙女峠経由で走ってきた」とのこと。奇遇にかこつけて半ば強引に雪嶋さんも一緒に明神峠に行くことに。


コンビニで補給したのち、今回のメインディッシュ、明神峠へ。
とはいえここまでの区間も十分過ぎるくらい厳しい。いい加減太ももが痛くなってきそうだ。
明神峠の厳しさは筆舌にも写真にも尽くしがたい。途中で足着かずに登りきるのを目標にして、ところどころ大きくぐねぐねしながらも何とか足を着かずに登りきったから途中の写真がないというのもあるが。
10%超の坂が続く、いや、12%超の坂が途切れることなく続き、アスファルトが切れて住宅街の急斜面にありがちな丸模様のコンクリート舗装が現れるところなどまさしく驚異。
なんとか登りきり、明神峠である林道との分岐点からもう少し進んだ、勾配が一瞬ほぼ無くなる区間*1にて佐藤君を待つのだが、寒い! 超寒い!

雪まであるし! 寒すぎだろ!
夏用の長袖ジャージ+ウィンドブレーカーはこの時期にはそろそろ限界だ。ダウンジャケットなり冬用ジャージなりを買う十分な理由ができた。それから、秋以降は後ろの人を待つ場合は峠の上じゃなくて峠の下で、場合によってはコンビニの中とかで待つべきだ。寒すぎ。
明神峠はこの勾配の緩くなる区間を越えると、後は比較的楽に登れる。
この時点で、荒井さんと雪嶋さんから「先行ってて」との旨の連絡があり、佐藤君は道志道まで付き合うのは辛いということで富士道経由で大月駅輪行するということなので、別れて苗加さんと自分との二人に。

三国峠を越えて少し下った地点から。山中湖の向こうに逆光の富士山を望む。
いい壁紙だ。


「寒いー寒いー、登りをくれー」といいながら山中湖に出て即座にカクッと曲がってR413道志道へ。二人ともここの道に来るのは二回目。
山伏峠は確かに一瞬厳しいところもあるにはあるが、明神に比べれば短い。むしろ精神的に辛いのは道志道の登り返し。何箇所かあるが、一番大きいところでは100mアップあって山伏峠並に厳しいじゃんと。
道の駅どうし で水を汲んで少し補給食を食しての休憩のみで一気に橋本まで突っ走る。途中で太陽が沈み東の空に満月が登る中…

18時ごろに橋本駅到着! 完!
今回の完走者は2名でした。



輪行しよっかなーと思ってたが、輪行輪行でめんどくさいので、さらに50km自走して帰宅。
ぜんっぜんクランクを回す力が出ない。

*1:ここまで来ないと急勾配にて再発進に支障が生じる