神奈川険道 r515

走行距離115km、久しぶりの100km越え。
自走+和田峠経由でまず西へ向かう。気温が高く、和田峠は表裏とも凍結皆無で快適。表がウェットだったので、急勾配なとこでダンシングかけたら後輪がズズズッとなってびびった程度。およそ1ヶ月ぶりのヒルクライムでふくらはぎ攣りかけた。
で、r515はこんなん。大垂水峠南側で津久井湖の北側、マップルで県道の黄色がそこだけ白くなってる区間。下の画像に出てくる柵を自転車で突破する勇気がなく、結局一旦引き返し、東側から同地点まで到達することに。





東側から、進入しようと思ってたら後ろから人が走ってきて一瞬焦ったのだが、その人はマラソンの練習みたいな格好でマラソンの練習みたいな走り方でそのままこの県道を走っていった。徒歩ならあの柵も越えられるし、地元民の散歩道なのかここは。
いざ足を踏み入れてみると、落ち葉が出てくるとこまでは想定どおりなのだが、驚異の崖崩れの数。あの短い区間に10箇所以上はあっただろうか。あまりに出現頻度が高いので、いちいち写真を撮る気にすらならない。ちなみに、どの崖崩れ箇所もしっかりと固まって踏み固められたような道ができていて、徒歩ならさほど苦労しない。
もともとの道は全舗装・ガードレール完備だった道。コンクリートの劣化具合から見て、そんなに古い道ではないはずなのだが、この崖崩れ頻度に耐えられず廃道化したのだろう。路面がきちんと保守されていれば、勾配は大したことがなくて津久井湖の風景も楽しめて、国道を一時回避できるいいサイクリングコースになっただろうとも思われる。
こんなとこにロードで来たもんだから、担いだときにぶつけたのか、後タイヤのGP4000Sがサイドカットしてしまっていて、帰り道の途中でチューブがバースト。サイドカットの長さは1cm弱だし、この手のサイドカットはタイヤの裏側からパンク修理パッチを当ててやれば大体大丈夫…… のはずだったのだが、いざやってみるとなぜかくっつかない。とりあえず何かでふさいでパンク修理しなくてはいけないのだが、フレームに貼ってあったシールでも、バーテープ固定に使っていたビニールテープを一部切り出したものでも全くくっつかない。Grand Prix 4000Sは購入時に表面に薄くワックス塗ってあるということだが、裏面もワックスがかかっているのかも知れない。ともかく、タイヤ自体に穴が開いたときに補修するが困難。ビニールテープをタイヤとチューブのあいだに空気圧で挟むだけにしてパンク修理を行って、とりあえず事なきを得たが、思わぬトラブルだった。


こういうダートはクロスを使おうと前々から思ってたが、クロスのFD外したあと元に戻すの面倒になってやってないんだよね……