FD再装備

新しいシフトワイヤー取り回しがこれ。前回は取り回しで悩んで丸二日つぶれたが、今回は割とさっくり決まった。

Vブレーキのアーチの中をワイヤーが通る
 ↓
リアに向かう3本全てがヘッドチューブの左側を通る (2010年5月〜)
 ↓
ヘッドチューブ後ろでシフトワイヤーがクロスする (New! 2011年3月〜)

狭くて低いフラットバーのワイヤー取り回しはほんと難しい。今回用いたのは、ヒラメの変速バナナ2つ。ヘッドチューブ後ろでクロスするようにバナナで方向を変えている。


むしろ取り回しより悩んだのがFD。
チェーンリングのアウターとミドルの中心同士の間隔が7mmくらいなのに、FDはアウターとミドルで水平方向に9mmくらい動く。意味不明。コンポの組み合わせがおかしいとか、Truvativクランクだからかとか考えたが、結局どこが原因なのかはわからず。

FDの取り付け方向を微調整
→ インナーローでインナー調整ボルトを調整
→ ミドルでワイヤーの張り具合を調整
→ アウターにかけると外側に動きすぎてアウター調整ボルトで調整できなくて最初に戻る

をひたすらループしたが、最適解が見えてこない。
FDはチェーンリングと平行につけろ、と言われているが、平行につけるとリアのスプロケが8枚中5枚くらいしか使えない。反時計回りに傾けると、チェーンの動ける幅が広まって7枚か8枚使えるようになったので、こちらを採用。斜めにしすぎると今度はインナー側の調整ボルトでインナーローを調整しきれない限界が来るので、その限界まで攻めてみた。
アウターは諦めた。チェーンが外側に落ちそうになるのは仕様。アウターだとリア8速のうちの重たいほうの3つか4つしか使えないのはご愛嬌。平地と登りだけならミドル42Tとインナー30Tだけでも問題ない。


もうやだこの駆動系。走行距離3万kmいったらクランク・BB・シフター・FD・スプロケごとごっそり交換してやる。