アレゲじゃなさげ

「"アレゲじゃなさげ"を文節ごとに区切った後に各文節の品詞と活用を答えよ」ってすげー難しげじゃね?
 アレゲじゃ→アレゲでは→アレゲで(形動・連用)+は(助詞)
 なさげ→な(形容詞「ない」の語幹)+さ(語幹が一音節な時の特例)+げ(接尾、「そう」とほぼ同義)
調べててわかったが、接尾詞「そう」って形容詞・形容動詞の場合語幹に接続するんだけど、語幹が一文字な場合って「さ」が途中に挿入するっていう規則があるらしい。実際に会話してるときはそういう規則がありそうってなことはちっとも気にかけなさそうだけに少し納得。
接尾詞「そう」と「げ」の最大の違いは恐らく接続。「そう」は「動詞および助動詞「れる・られる・せる・させる」の連用形、 体言、形容詞および助動詞「ない」「たい」の語幹に接続して」(広辞苑)だが、「げ」の場合は動詞や「れるられる」、体言には接続しないで専ら形容詞・助動詞「ない・たい」に使われる。「やばげ」「よさげ」「行きたげ」みたいな感じ。以上使いどころが難しげな「げ」をとりあえず怪しげに使いやすげに考察して定義してみた。