ろーぺるでゅーれ だっけ?

どうでもいいなと思ってた番組に限って放送されるときに見てることが多いくせに前々から見ようと思ってた番組に限って見逃すことって多いよね、 今日は珍しく例外っぽいけど。


ん? いや、薔薇何とかじゃなくてNHKスペシャルの「ロシア・蘇る大国」の話でさ。
ソ連崩壊後の急激なインフレにおいて国営工場の売り払いでただ同然で財を成した財閥に対し、プーチン政権はエネルギーの国営化政策にのっとりガス財閥の利益を法律により国のものにしようとする。それに対し財閥は有り余る資金を元に政治家の買収を図るが、治安当局により脱税をスキャンダルにされ有力財閥のトップが逮捕され、海外に亡命する富豪もいた。」、「ナーシという政府の後押しで生まれた青年グループにより愛国主義的な運動が行われていて、またナーシのメンバーは熱狂的ともいえるほどに政権を擁護しプーチンを神格化している。高いプーチン政権の支持率と共に彼らは勢力を伸ばしている。」、多少使ってる言葉に違いはあれど確かこんな感じの内容だったかなと。もろに語弊があるかと思うが知らん。
つまるところ平凡な観衆であるところの自分の受ける印象というのは「ロシアは金と権力による謀略の渦巻くとこだ」、「ロシア国民の右翼っぷりはヤバイ」の二点に収束するかと思われる。ロシア人のインタビューはそれとなく腹黒そうな雰囲気をかもし出すし右翼傾倒を危惧する意見が全く扱われないし… そりゃま日本が関わってた樺太天然ガス開発計画の国家による妨害で日本国民としてはロシアに対して怒り心頭に達しててもおかしくはない今日この頃ではあるものの、どことなーく反ロシア感情を煽ってるような。