なぜか初期ポケカ

旧裏面の時代までのポケカ、ということでせっせこデッキ構成。
実際自分の知ってる範囲も旧裏面の時代が限界なもんでして。


ポケカというゲームは第一弾がまずいけなかった。
オーキド博士」「マサキ」といった強力なドローカード、「パソコン通信」「ダウジングマシン」に代表される協力なサーチカード、「エネルギーリムーブ」「ポケモン育てやさん」「プラスパワー」など他にも強力なトレーナーカードが多くある。特定の色だけが最強になるという事態を防ぐ意味では良かったが、相手ターン中に行動できるカードが皆無な中でこれらのカードの組み合わせでソリティア状態を作り出すことが容易にできてしまう。結果、1ターン目に60ダメージ食らったり、2ターン目にカメックスが出てきて水エネルギーが五枚付いたりといった状況が生まれた。
また、フーディンのダメージスワップカメックスの雨乞い、フシギバナエナジートランス、これらも第一弾に入れられたカードの能力である。特に雨乞いはやばい、ゲームの基準を大きく揺るがす。今知ったことだが後にカメックスexで雨乞いと殆ど同じ効果が実装されたが、そのときには水エネ一枚つけるごとに10ダメージ食らう仕様になってる。それくらいやばい。
現在のポケカのインフレっぷりがどこに起因するものなのか、旧カードしか知らない自分には察しが付かないが、異常に強いトレーナーカードと特殊能力がゲームバランスの調整に尾を引いたであろうことは推察される。