Opera 10.00

特に大きな期待があったわけではないがOpera10.00リリース。

Opera10にようこそ!
たくさんの新機能が追加されたけど、その中から3点を特に紹介しよう
Opera Turboで低速回線でも高速インターネットを!
・ビジュアルタブをお楽しみください!
Opera Linkでどこでもブックマークを同期!

みたいなことが書いてある。


Opera Turboはプロキシサーバで画像の圧縮率を上げるなどして読み込むデータ総量を減らし、特に低速回線においてネットの高速化を図るもの。試してみると、確かに画像の圧縮率が上がって少し雑になるが、特に画像の多いサイトで高速化が顕著に見られる。(が、自分の環境では光回線なのでありがたみが薄くレビューしがたい)

ビジュアルタブはタブがwebページのスクリーンショットになる機能。机の上に並べられた資料から必要なのを選び出す感覚だろうか。思ったほど動作は重くない。

日本語環境だとちょっと邪魔なのはスペルチェック機能。デフォでは英語にしか対応してないので、日本語がスペルミスとして指摘されまくる。ツール > 設定 > 詳細設定 > 閲覧 > スペルチェック からオフにできる。また、辞書を入れ替えることも可能らしい。


あとは… アイコンがもっさりした。



個人的に注目の機能である Opera Unite についてはまだ実験段階らしく、正式版には搭載されていない。