日々ツーリング日誌

昨日の話だが、帰ったら疲れてPCつけずにぶっ倒れたので今日まとめとく。
輪行西八王子駅和田峠→r33・甲武トンネル→桧原村→御岳山登山道入り口(ピストン)→鋸山入り口(ピストン)→東京まで自走


とりあえず和田峠に行こうと決めてて、八王子まで2時間半もつまらない市街地道路走りたくないので輪行西八王子駅が地図で見た感じ近いかと思いきや、結局高尾駅の近くを経由して進むことになったので、単に八王子駅で下りたほうが良かったかも知れない。駅前の吉野家で食事してドラッグストアで補給食買って、13時半ごろゆっくりと出発。
和田峠(表・東側)でてきとーにサイコンの時間表示でタイム計ったら23分くらいだった。区間は定番のふもとのバス停〜峠の茶屋。このタイムですら心臓バクバクで死ぬかと思ったのに、世の中には13分台とかの恐ろしき人々もいるらしい。恐ろしや。
峠で休憩してたローディ集団を横目に峠を一瞬でスルーして下る。和田峠の西側は東側に比べればまだ下りが怖くない、ってか東側の下りが異常に鬼畜、下り用のエレベーターが欲しいぐらいだ。


本当は鶴峠から大回りで奥多摩湖に行って風張峠にでも行こうと思ってたが、出発が遅かったのでr33・甲武トンネルを通って早めに東京都に戻ることに。で、そのまま下っても仕方ないから鋸山にどうせいけるだろう、という方向に。いや、甘かった。全く事前調査しなかった俺は甘かった。
第一に、r205の檜原村の道を進んでいく時点でまず鋸山林道への分岐点を3kmほどオーバーラン。マップルで距離測ってようやく気づく。
次に、マップルの適当な距離計測で、ここが鋸山林道入り口だろうと思って入った先が御前山登山道に繋がる道だったことに行くところまで行ってから気づく。そりゃ勾配も厳しいし崖側にガードレールもないし途中から一応舗装路と言えば舗装路だがバイクすら通れない超急勾配・超狭いの登山道になるわけだ。登山道入り口は景色はいいが、ガードレールがない上に勾配厳しくて危険、しかも登山道入ったら御前山まで150分とか書いてある看板があるし。ここが鋸山林道…?と思いながら数分自転車引っ張って登っちゃったぜ。
そして最後に、「鋸山林道の途中に神戸岩というのがあり、分岐点は神戸岩への分岐点の看板を目印にすればいい」ということを学んでキャンプ場横目に午後6時過ぎの真っ暗な林道を進み、かなり古くて路面ががたがたなトンネルを抜けた先にあった看板曰く、「土砂崩れにより通り抜け不能」。この時点で周囲は真っ暗。ライトがあるから路面こそ見えるものの、後ろを振り返ると何も見えない。しかも補給食皆無でボトルの水も残り少ない。こんな状況で突っ込むのは自殺行為と判断して諦めて引き返すことに。


まぁその後は中華料理屋で食べたタンメンの胃もたれが酷かったりしたが、無事自走して帰宅。本当は都市部は走ってもつまらんので輪行しようと思ってたが、武蔵五日市からだと電車の数が少ないし乗り換え回数が多い。距離もないし下り勾配なので立川まで下っちゃうわけだが、そうすると今度は輪行のための時間が30分に電車で50分かけるのと自走して帰るのの2時間半との差が縮まってきて、わざわざお金かけて電車に乗るのが馬鹿馬鹿しくなりかねない差になる。難しい。
コンパスはチートツール。アレはヤバイ。田舎でも役に立つが、帰り道の都市部で道がわからなくなっても方角合わせて進んどけばほぼ確実に狙ったところや知ってる場所に少ないタイムロスで到達できる。晴れの昼間でこそ太陽から大体の方角はわかるが、曇りや月の見えない夜とかの効果は絶大。Bikeguyのコンパスは走ってる途中は振動で確実な方位がわからんとか馬鹿にして悪かった。


(追記)
鋸山林道は自転車板の奥多摩スレが詳しい。8月時点では通行止めの看板は出てるが、一応ロードでも通れるらしい。いつ再崩落するか知らんが。
ぐぐったところ、少なくとも'04年と'06年に崩落してる。