栃木から帰ってきた

mixi日記から移植のため、画像は割愛。
元記事URL: http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1293412270&owner_id=22430877


いや、まぁ、そのあれだ
装備自体は現金の続く限り1週間だろうが東北だろうがツーリングを続けられる装備ではあったんだが、よく考えたら明日はZendikarのプレリだと思い出し、テントありにも関わらず1泊しかせずに栃木から深夜のR4を走って、昨日の27時半に帰宅、と。


9/24のコース
http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=947c2294e8b6dea5750ee3c68b2f0127


さて、話は中禅寺湖で交流ランなるイベントでバーベキューやって解散した後、一人で適当に戦場ヶ原の近くに勝手にテント張って寝て起きたあたりから。
まだ9月とはいえ、標高1400mは朝になると寒い。とっても寒い。しかも夜の間に雨も降ってたし。 朝方に雨が降ってたらどうすんだろこれ。
なんとか寝袋から這い出してテント畳んで走り出したのは朝7時。

行く先を特に決めてたわけではないが、金精峠は過去にピストンしたことがあったので、山王林道へと。
今回の装備は見た目は北海道の時と同じだが、そのときと比較するとテントを追加しつつもより軽い装備となった。


山王峠は標高1700mほどで周囲の山々は2000mちょいだが、紅葉シーズンの到来を予感させる山の姿。


峠には峠までの登山道が。どういう意味だ。

峠自体の眺めは普通だが、道中はマップルのオススメどおり、いい眺め。

まさかの「警笛鳴らせ」
法律上必須なので念のために自転車につけといたベルの使用を要求されることがあるとは思うまいて。せっかくなのでチーン チーン チーン
しかし対向車はいない。

多分この写真が40分ごとに30mの湯柱が上がる間欠泉らしいんだけど、そんなの待ってられんということで写真だけ撮って出発。なんかもくもく煙は上がってたが。間欠泉の観覧台には足湯が併設されてたことだし、再びここに来る機会があったらここで昼飯を食べるように時間を調節したいところ。




デジカメの性能が上がったからか、川俣湖が写真にすると異常に綺麗。天気も抜群。

蛇王の滝。
県道から0.5km降りたところからの写真。川の向かいにある滝で、日光の湯滝etcに比べちゃうとちょっと迫力がない。しかもその0.5kmというのが

この道。
下から撮影した道だが、道に見えない急斜面。
実際はちゃんと階段状になってるけど。

栗山のr23・r249の分岐点にある店で舞茸そばを食べて、r249の土呂部峠の方向へ。後で知ったが、舞茸はこの地域の特産みたいね。

土呂部峠。湯西への分岐点の看板が目印か。
ちなみに今回のツーリング、目的地や経由地は本当にギリギリになるまで決めてない。テントがあるので、食料さえ尽きなければ行った先で適当に寝ちゃえるのだ。そういうわけで、気まぐれで馬坂林道のほうへ。


馬坂林道・田代山林道の分かれ道。前者が左で後者が右。土呂部峠から登った地点にある。
「分岐点には山神が祭られている」というのが下の写真。写真じゃわからんが、岩に山神と彫られている。うん、山神だ。
マップルによると馬坂林道は分岐点からずっとダートということになっているが、舗装されてるのでちょっと下ってみる。

2km行ってもまだ舗装されてる。
どこまで舗装されてるのか興味は尽きないが、全部行っちゃうと1000mの土呂部峠から500mまで降りて1800mの馬坂峠まで登ることになり、このとき持ってた食料があまりないことから、2km行った地点で引き返すことに。

湯西は温泉街であると同時に、平家の落人の村としても有名らしいね。
写真はそれっぽいところを1枚。

ぐるっと回ってr169青柳日光線まで進む。途中のダムとか湖とかもいいスポットだがまぁ写真がないので。
大笹牧場まで登って、「よし、1000mで峠まで来た! 霧降高原まではほぼ平らでそこから下り!」と思って、r245ではなく霧降高原の方へ進んだわけですね。

おかしい、いつまでも8%前後の登り勾配が続く。

改めて地図を見直したら霧降高原は標高1000m前後ではなく1500m前後の間違えであったと、そういう。


この道には何箇所かこういう標高を教えてくれる像がある。下の画像が霧降高原の一番高い場所のもの。
こいつってアレか。剣で切りつけておくと、後でオカリナ吹いてその場所にワープできるアレか。


霧降高原もまだ紅葉には早いが、紅葉時の壮観さを意識させる情景。

…はいいんだけど、この時点で5:46。
下り始めた時点で薄暗く、下ってる途中でほぼ真っ暗に。しかも下り勾配は安定して8%以上。こえええぇ


日光まで降りて、その後、宇都宮に向かい餃子を食べて、東京まで自走。おなかすいてたとはいえ、餃子で1400円も使っちゃったぜ。確かにおいしいんだけど、コスパを考えるとついつい自分で作ったのと比べちゃうね。6個で400円とか餃子の利益率はかなり高そうだ。
宇都宮を出た時点で21時。東京の自宅に着いたのが27時半。
どうしてそんなめちゃくちゃなことになったかというと、

・キャリアが付いてると輪行するのがめんどくさい
輪行にキャリア外すと輪行の準備に時間がかかるので、輪行のメリットが薄い
・26日ってプレリじゃん
・せっかく自走するなら、R4は昼間ではなく深夜に走るべき。渋滞が少ない。
・料理したい! 特に餃子作りたい!

まぁそういうことだね。
東京への道のりはせっかくなので速度出してタイムトライアル風に行こうかと思ったが、流石に疲れてて後半は25km/h以上出てないこともしばしば。あと東京は信号多すぎ。

結局、朝7時から27時半まで20時間乗り続け (まぁ御飯休憩はしたが) 走行距離は260kmと。
霧降高原で標高読み間違えた精神的な疲れが特にでかい。