箱根駅伝先導

走行距離約130km
なんか苗加さんは大手町をランナー出走の1時間前=7時出発だの何のと釣られて行ってみたが、途中でパンだけ買って大手町に着いたのは6時51分とか。走り始める前にパンを食べておかなきゃいけない*1とかの関係で合流する時間も連絡取り合う時間もなく、しょうがないので一人で7時ジャストに出発。

1区

5,6人の33km/hくらいの集団がいたのでタダ乗り。していたら、蒲田のあたりでなんとその集団で3人ほどの絡む落車事故発生。
しょうがないのでそこからは一人でぷいーっと抜け出してやっぱり31km/h巡航くらいで。まだまだ体調がいい。
苗加さんは集合が遅れた結果、自分より15分遅れて出走してたらしい。

2区

ハナのニクマサ
しかし自転車にとっては別にゆるーい坂である。30km/hぐらいで走る人を見かけては風除けに使って、坂で追い越すというパターンが定着。
が、
しかし、
ここでまさかのルートミス。R1でバイパス方向に直進するところを戸塚駅を通る道に進んでしまい、入ってから十数秒で気づいたのではあるが、どうせ先で合流するのは知ってたので直進したところ、開かずの踏み切りの餌食となってしまった。2,3分待っても踏み切りが開かないので、戻ってR1バイパスに合流。結構厳しいロス。いそげーいそげー

3区

箱根駅伝コース中で恐らく最も難しい分岐点である、r30が存在する区間。でも今度は間違えなかった。道が三本に分かれて、一番自然な中央車線の立体交差に入ると青看板を見ることなくR1をそのまま突っ切ってしまう。正解は上り坂になる左車線に入って青看板を見て左折。
R1バイパスでのコースミスを取り返すべく、ややアップペースで走ってたが、いい加減風除けが欲しいなー そんなことを考えていたら、R134に入る交差点で後ろから36km/h巡航ですっ飛んでくる1台の白いORBEAが! これは牽いてもらうしかないっそ。湘南大橋の渋滞区間まで36km/hの3人トレインが構築されてた。

4区

3区の海岸線沿いのまっすぐな爽快路と打って変わり、街中に突入。脇にコンビニが点在し、5区の登りに備えてコンビニ休憩を取るチームも多々。ただし自分は今回は一人なのでコンビニ休憩なぞいらぬ。感覚的には補給食はリュックに入ってるチョコチップスナックとベントーボックスに入ってるキットカットだけで足りるはず…っ
、、、足りるはずなんだけど、よく考えると走り始めてからリュックのパンを食べてない。流石にそろそろまずいが、止まってパンを取り出す気にもなれないし… レージャーのバックポケットって優秀だね。

5区

本番。
山も本番だが、渋滞も本番。バスはバス停に止まるたびに大量の応援客を降ろさなければならないため、そこを先頭に酷い渋滞が発生する。
だーけーどー ここまでの80kmで結構疲れたしー 筑波山も初日の出ランも疲れたしー よし、ゆっくり行こう、ゆっくり。
いやーローディーのみんなは早いなー と十何人と抜かれる。お先にどーぞどーぞ。アップライトなポジションで、下手すりゃ口笛で一曲吹けるんじゃね、程度の呼吸数で登る。
してたら、後ろから緑のウェアの人とピンクのウェアの人が… うーん、、、 あ、苗加さんか。
ここまできてようやく合流。
で、即、ちぎられる。
まぁこういう状況は無理にもがくよりマイペースじゃないと道端で足を着く羽目になる。よくないよくない。
あと、ここに至っておなかが空いてくる。キットカットを全部食べつくしたので、残りはリュックに入ってるパンなのだが、走りながら食べる手段がない。かといって脇に止まって降りて食べだすというのも気が向かない。ええい、たかだか800m、登っちゃえ!登っちゃえ! で、なんとかハンガーノック食らわずに峠到着。R1は峠と思わせぶる道路が多くていやらしい。

帰り

SSRの人達の先導に感謝しながら足柄林道を行く。
登坂区間が思ったよりあったので、峠で待機するとき用のフリースとウィンドブレーカーを着たままでは暑かった。
小田原から湘南新宿ラインの特別快速でピューンと帰宅。80kmもまたあの退屈な道を行きたくはないよー

*1:後ろポケットが使えないので、走行中に使える補給はベントーボックスに入ってる分だけだった