プレ特訓ラン、富士一周!

205km、約3500m UP
とりあえず、実際に走ってたルートがこれ。
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=90a17896939675ba13ab3136f3a4956c
ま、何はともあれ、今日は眠いのでもう寝る。

予告編みたいなダイジェスト

「じゃ、遅い人は順番においてくから適当に走っといて」
「ヤビツに自転車より自動車のほうが多いだなんて!」
「え? 何で道志道で迷うの? どこで迷うの? 犬越路突っ込んじゃったんじゃないの?」
「道志道どんだけ人いるんだよ!」
トンネルを抜けると見慣れたレージャーが… 「は!? あれは駒代!? え、なんでどうしてここにいるの!?」
「県道トラップよくないよくない。最短ルートは罠だわ」
「9人もいたのにもう1/3しか残ってないじゃん」
「御殿場まで輪行? ますます意味がわからない! やっぱ犬越路突っ込んじゃったの?」
「樹海っても思ったより綺麗なとこだな」─(数分後)→「ここ絶対夜中とか走りたくないぃ」
「液体燃料〜 液体燃料〜」
「もう無理だわ、胃が食料を受け付けてくれんわ」
「またサイコンがリセットされたF**K」


「あれ、この展開、前もありましたよね」

装備編

mont-bellのジオラインのサイクルジャージ(長袖)が優秀。この気温 (最高23度ほど) だと、ウィンドブレーカー重ねなくても下りでそれほど寒くなく、登りも少々暑いが腕まくりでもしとけばよい。また、レッグウォーマーも速乾性繊維なのか、意外と暑いわけではない。これらの装備で、日焼けと怪我に対策できる。
輪行袋はSL-100で最軽量化。また、工具類をサドルバッグにまとめる。もともとサドルバッグは持ってたが、用量少ないので使ってなかったが、空気抵抗削減に効果があるのかなーと思ってみちゃったりして。
地図はマップルのコピーをトップチューブバッグに。結果、リュックの中身は補給食・輪行袋・ウィンドブレーカー・財布・携帯・鍵・デジカメのみに。もうちょっとでリュックをなくせそうなんだがなぁ。フロントバッグつかないのが辛い。

レポ

朝5:00の山手線に間に合うか!?うおおおお

目の前で電車においてかれた。山手線で15分待ち食らうと思わなかった ○| ̄|_
ここで一本のがすと、小田急がまた15分後ろにずれる… まぁ間に合ってはいるんだが。


秦野駅を出発、

ヤビツ峠では桜がちょうど見ごろ。走りながらカメラ取り出して撮影してみた。手ぶれ補正がいい仕事してる。


ヤビツ峠に早く到達した5人あたりでさっさとどうし道に先に出発。「後ろの人頑張ってね(^^;」鬼畜w

道の駅どうしはGWのせいでアホみたいに混雑。俺が来るといつも閑散としてるのに、なんだこの混雑は。そこのお子ちゃまども、水汲み場で遊ぶな。俺に水を汲ませろ。こっちは切実なんだ。
いろいろ食べて休憩して出発。


道の駅から少し進み、どうし道を登り切った山伏峠。

台湾を一周したりしてる方の話を伺ったりなんだりしつつ後続を待つ。佐藤さんと坂木さんはここで分かれて三国峠経由で帰るということに。早くも当初は9人いた面子が3人にまで減ってしまった。なにこの、"そして誰もいなくなるか"状態。
山伏峠のトンネルを抜けると見慣れたジャージが…
うん!?
駒代!?
なんでどうしてここにいるの? (駒代はヤビツ峠の時点で先行班から置いていかれていた)
話から判断すると、道の駅でゆっくり休憩してるうちに後ろからやってきて、道の駅スルーして峠まで来てたらしい。
やはり自転車は止まってるときが一番遅い。


山中湖へ出る。/^o^\フッジサーン

ここで、短いルートでいけるr729を進んだら、勾配のそこそこある丘越えコースだった。 地図では完全に湖沿いの平らな道だと思ったのに、F**K!
なお、併走する自転車道を走ることにより、常に湖沿いの平地で走ることができる。ただし、GWのような混雑期はレンタサイクルや歩行者も多いので注意。


なんだかんだで惰性で走り続け、ローソンのエヴァフェスタでアスカのチョココロネ食べたりしつつ、r71に入る。
この周辺はいわゆる富士の樹海。なのだが、北から入ると、しばらくは樹海の中をアップダウンしつつ登っていく、しかも景色の変わらない非常に嫌な道。r71に入った当初こそ、「樹海っても結構明るいな」と言っていたのが、何kmも続く樹海に「夜は絶対走りたくないわ、ここ」な始末。自分としてはなかなか鬱蒼とした森が興味深かったが。

登りの終わりあたりの、本栖湖を望むパーキングエリア。雲が多くて直射日光が弱いのはいいんだが、写真が微妙。

カメラの傾きの関係で激坂っぽく見える写真。


富士高原道路のあたりで樹海を抜け、眼前にのどかな牧草地と雄大な富士が現れる。


注:ボトルの中身はコンビニで買ったウーロン茶です。


ミルクランドでソフトクリーム食べようかと思ったが、

GW効果ヤバイ。ここも家族連れで混雑。並ぶのも時間的にアレなので、トイレだけ借りて出発。だいたい、ここまでの平均4%の延々と続くダウンヒルで体冷やしてるところにさらにソフトクリームとかおなか壊しかねないでしょ。


走ってる途中から一体何が起こったのかと話題にはなっていたのだが、

  • ヤビツ峠で手塚君が来ないので置いといて先に出発
  • 手塚よりメール「どうし道に出ました」
  • →「迷ったので、御殿場まで輪行して富士スカイライン通って合流します」

…!?
御殿場線ってヤビツ峠を含む神奈川の山々の南側から電車乗らないといけないじゃん。どういうルート通ったらそうなるんだよ!? ってかそもそもどうし道って迷う要素あったのか!?
苗加「犬越路行っちゃったんじゃね?」
木村「登山道の峠道のほうにこの間行きたがってたからそれですかね?」


スカイラインを西に下りたところでちゃんと手塚君と合流。話から判断すると、手塚君は地図を持ってなかったため、気がついたら伊勢原のほうの鶴巻温泉に出ていたらしい。r64を南下するほうにでも突っ込んだのかな。


R469を行く。一瞬だけ酷道レベルの、酷い舗装・1.3車線・森の中という区間があったが、それを除くとどこも二車線でありながら路肩が広く、勾配も非常に厳しいところはなく、走りやすい道。ただし、木が多くて富士山はよく見えない。

細田君が流石に疲れてきたらしい。「今まで走った中で最長は150km平地ぐらいだし」 え?そうだったの?

液体燃料、こと、ゼリー飲料の効果がすばらしい、気がする。速攻元気とかいうアミノ酸クエン酸の入ったやつを飲んだら疲れが結構なくなった。相変わらず踏み込むとすぐにへたれてしまうが。


R469がr24と分かれ、北側へ行く道は自衛隊の演習地の中を行くススキの草原。こちらは富士もよく見える。

今日のランはまさしく3D富士山。


御殿場駅細田君と分かれ、面子が入れ替わってまた3人で、次は乙女峠へ。夜の峠道を登り始める。
苗加「結局最初から最後まで残ったのは二人だけか」
木村「なんかまたこの展開ですか。明神祭りの時と同じ」


木村「あ、ライト忘れた。LD-20忘れた。」
ちっくしょー あのEL-530の頼りないライトで峠道を行かねばならぬのか。のぼりはいいけど下りが不安だ… 他の二人はそれぞれLD-20、SG-305と高出力なのに…


最後の350m UPなので、そこそこ飛ばしてみようかと少し努力してみるが、ある出力以上を連続して出せる時間が非常に短い。
長尾峠との分岐点を少し登った先、苗加さんが写真撮って止まっている。「ねぇねぇ、長尾峠行かない? 長尾峠から夜の富士山見れるとすごいと思うんだけど」 いや、うん、まぁ、確かに長男峠は景色よさそうでいいんだけど。長尾峠は特訓ランで走ったけど乙女峠は実はまだマップルに塗れてなかったり。
長尾峠までは乙女峠への高速ペースでなく、まったりペースで行く。
長尾峠到着。

富士山みえねえええええええ
雲が出てて、月明かりがないのが原因か。ともかく街明かりしかわからん。あと、三脚がないから露出時間を長くできない。

フラッシュたいたら、サドルにくっつけといたUFOがやたら再帰反射してる写真。


小田原までぶっ飛ばして下る。さすが国道、二車線で線型がよく、峠の下りが非常に走りやすい。っと、とはいえ、こっちはEL-530だから。しかもこのEL-530、早速電池が切れる (というか、電圧が低くてLowモードに入る)。交換電池を持ってなかったら危なかった。
箱根湯本周辺は予想通り渋滞。マジでここの渋滞どうにかならないの?
小田原から輪行で帰宅。小田急東海道で240円しか運賃変わらないなら、240円くらい払って素直に東海道使うべきだったかも。乗り換えないし、断然速いし。