裏新歓ラン

詳しいことが知りたい人は例によってRajunBlogで補完してね。

おいおい、そんなに期待されても今回はデジカメ持ってくの忘れちゃったから大した記事はかけないんだぜ
走行距離は57kmくらいらしい。行きの電車の中で4500kmにリセットしたサイコンの情報によると。

概要

予定
駒場集合 → 副都心線 西武秩父線直通 → 飯能駅 → 仁田山峠 → 名栗湖 → 飯能駅 → 完

当初の予定では、天目指峠に行こうという話だったが、どっちから登っても10%は新入生には辛いだろうということで名栗湖に。
参加者は新入生5人に上級生6人と多すぎもせず少なすぎもせず。

朝8時、駒場にて

やった! 珍しくRajunが集合時間に間に合、、、 あれ、7時55分についたけど7時50分集合か。
前日の雨で、駒場に自転車を置きっぱなしだったので、珍しく電車に乗って駒場に集合。
新入生の谷君がなかなか来ないので、ねこぽんさんが駒場東大前駅にて彼を待って合流、他の人は渋谷駅の副都心線まで走ってそこで輪行のプランに。副都心線が飯能まで直通するのは9時6分のを逃すと次は2時間近く待たないとないため、これに間に合わないんじゃないかと少し急いで渋谷に向かう。明治通り道玄坂を下った先の交差点のあたりでパパッと輪行… したはずだったのだが、乗り遅れた。
敗因としては、電車の時間が押してるにも関わらず、先導する人間が時間を確認するものとして腕時計もサイコン (このときリセットされたあとそのままにしてあった) もなかったのが問題だったか。輪行してる途中でおじさんに話しかけられて少々長話に付き合わされたとか、出発前のチェックでサークル車に空気入れるのに手間取ったとかいろいろあるけど。
ま、乗り換え時間が20分かかってしまったが、意に介さなければ小竹向原で隣のホームに1回乗り換えるだけで着いたのでまだ問題なし。

さぁ出発…?

さて、じゃ、出発すっか、と思ったら、前ブレーキがあたりっぱなしになる問題発生。どうやらこのパナの自転車は前ブレーキの引きしろがそもそも非常に少なくなってたので、修正しとこうかと思い立ち、ブレーキのワイヤーとまってるところを携帯工具でクルクル緩め、、、、てたら、
ワイヤー固定のためのボルトが破断した。
またそんな深刻なレベルの問題が\(^o^)/
なにが起こってるのか俺にも(ry 駅前で延々とフロントブレーキを観察。折れたボルトのさきっぽがネジ穴に刺さりっぱなしになってて、手元の携帯工具ではこれをなんとかする手はない。ってことで、この前ブレーキは使えない。換えとなるボルトを持っていたが何の価値もない。どうする?どうする? とりあえず後ろブレーキを前に移植するかという話になったが、リアブレーキは固定のためのボルトの長さがフロント用と違って入らない。「じゃ、分解してそこのボルトだけ取り替えればいいじゃん」と手塚。固定してるボルトが全然取れないじゃんと思ってたら強引に分解してしまった。が、
ブレーキのバネが一旦外れたのが元に戻らない
おっま\(^o^)/ 確かにさっきまではまってたはずなのだが、どうはまってたのかわからない。結局パナのリアブレーキもぶっ壊してしまった。結果論といえばそうだが、リアブレーキしかない状態で妥協したほうが…
とりあえず、自分と手塚の二人と、適当にサークル車を二台残して、他の人たちには先にルートを進んでてもらう。自分のクロスはペダルがトークリップだったり、ハンドルの調整がかなり前傾だったり、FDが異常に固い設定にせざるを得なかったり、全体の1/3くらいのギアの組み合わせが使えなかったり、サドルが固いやつに換えたばっかりだったりで、貸すことは全く考えてなかったりするが、ま、問題あるまい。俺の妹ですら普通に乗ってたし。
さて、ブレーキ問題に戻る。よく見ると
ブレーキを構成してるボルトが無理にあけたせいでなめてる
このせいでリアとフロントを入れ替えようとして失敗したのか\(^o^)/
もう一台残しておいたビアンキのリアブレーキを外したりしながらどうしようかと画策。で、出た結論は、
ビアンキのリア用ブレーキを、リア用のまま、強引にパナのフロントに取り付ける
フロントブレーキはフォークに貫通するようにブレーキから出てるボルトははめて、フォークの後ろからナットで止めてるのだが、ここで、フォークの内部でナットでとめても一応固定できることがわかったため、そうやって一応走るということに。鋼板一枚でブレーキを支えることになり、力のかかり方の関係で非常に怖いのだが…
なんとか走り出して追いかける。

仁田山峠

峠への県道の分岐点 (俺も危うく見過ごすところだったw) にいたら、向こうから見慣れたジャージが。先に出発した荒井さんと丸山の一団。二人が1回ずつ、計2回ルートミスして8kmほど無駄に走ってたらしい。自分と手塚に、石井君を加えて班を再構成して仁田山峠を登り始める。
さっき延々とブレーキと格闘してたパナに乗ってて、実はロードバイクはまともな距離を乗るのは初めてだったりするが、実に快適。石井君が結構早いペースで頑張ってるので、それにあわせる感じで適当に前を流して走る。なんか手塚がやたらハイペースな時があるが、あんなの無理してついてっちゃ駄目だよ〜 なノリで。
仁田山峠は1.5車線の林道っぽい道で、ルートラボのデータどおり激坂は少ない。飯能という都市部からそんなに離れてないが、渓流沿いの森の中の道。ただし、自動車もたまに通る。
6割ほど登ったあたりで、石井君がさすがに疲れたー っぽい感じだったので、低ペースでくるくる。後で知ったことには、荒井さんのルートミスで別の道でも無駄に登ってたらしい。
斜面沿いの勾配の緩くなった道をある程度行くと、標高の最も高いらしい地点だが、表示もないのでどこが峠なのだかさっぱり。眺望はなかなかいい感じ。


で、下る。
ごにょごにょあって、乗る自転車を手塚とチェンジ。ってか手塚はこのフロントインナー42TでSPDペダルのビアンキに普段靴で乗ってたのか。しかも身長に比べてフレームサイズ大きいでしょこれ。あとで計ったらトップチューブ550mmほどもあった。
フロントブレーキしか使わないというか使えないので、少々ゆっくりと。そうでなくても乗りなれてないと下りは厳しいのに。

名栗湖

名栗湖にいたる道も結構な急勾配。短いけど、仁田山峠の登りより厳しいじゃん。どうせ一本道なので一人でさっさと登り、先に出発してたねこぽんさんetcと湖畔でまったり。
なかなか後ろ3人が来ないねー、って感じなので、ちょっと下って見に行ったら、登り2本分くらい前で疲れて休憩してた。「あー、俺のクロスか、それ乗りにくいっしょ。」 とりあえずトークリップくらい3分も練習すりゃなんとかなるので、やっとくべき。俺の妹でも平気で使ってたし。
雪嶋さんに釣られて、名栗湖畔を一周に。行きは向かい風でよいよい、帰りは向かい風。ただ、道が狭い上に何気に車が1台か2台はいるので、あまり調子に乗るのは良くない道。あと、橋を渡るところを渡り忘れると変なダートに行っちゃう道。ドロハンの下ハンがあまりにも楽。フラバに比べるとまるでチートじゃ。
一周して戻ってきた数分後、今度は新入生のうち4人が一周しに行ってくるらしいので、自分のクロス使って分岐点だけ誘導しにピューンと追いかける。 …あれ? これ、田頭君(だっけ?)に貸し出したときに誰もサドルの高さ調整してなくね…?
剛性の違いだろうか、踏み込みの加速はやっぱりこっちのほうがいい気がするなーと感じながら向かい風36km/hくらいで吹っ飛んでって、分岐点で誘導作業。
というわけで、名栗湖を都合2周することに。

帰るまでが

飯能まで帰る。帰りは大きなルートミスもなく (小さいのはあった)、割と無事に終了。
そこから自走して帰ろうかと思ったが、それすると二年が誰も輪行帰宅にならないので、自分もゆと輪行*1駒場で解散できたのは結局7時。やっぱりそういう時間になっちゃう。しょうがないね。

今後の方針

  • ブレーキのボルト破断はあまりに予想外。もう新しいの買っちゃわね? ってか誰か新しいの買って今使ってるの寄付してくれない? 俺はVブレーキだけど。
  • サークル車にライトつける計画を忘れてた。今回40kmしかないから帰るのは遅くとも4時か5時だろうと甘く見ていたところもあるが。
  • パナはブレーキ交換ついでにブレーキワイヤーが完全にほつれててうまく調整できないので、もうワイヤー交換して、ついでにバーテープ巻く練習に使っちゃおう(爆

実に日差しが強かった

9分袖のシャツの上に半そでポロシャツで、フルフィンガーグローブ、長ズボンの組み合わせだったが、手首の日焼けが酷い。今年も紫外線と格闘するシーズンになってきたか。

*1:ところで、"ゆと輪行"でぐぐったら、今のところここのblog関係しかヒットしないことを見つけた