夏合宿前ラン前半概要

東北に行くための前ランなのに、前半終わってまだ新潟。しかも六日町のネカフェ。

8/10 約110km

前日の夜までかかっても荷造りが終わらず、サークル車貸し出しに駒場に行くと言っちゃったので、適当にマップル関東もほいほい放り込んで (必要な部分だけもってくつもりだった) 出発。結局、サークル車のあれこれとかしてて、駒場出発が午後4時。
そこから100kmほどR254をひたすら走って、関東マップルP.55のD-4の藤武橋のあたりの川辺の道 (サイクリングロードだと思っていたが違った) の横にうまい感じの空き地を見つけたのでテント張って23時ごろに寝る。
暑い、寝れない。あまりに暑いのはフライを張って空気がこもってるせいだとしてちょっと作業してフライを取っ払ったら、案の定雨が降ってきた。大丈夫かと不安だったが、結局弱い雨だったのでインナーテントの撥水のおかげで浸水はなかった。しかしもともとテント張ったのが遅かったのと暑いの雨だので寝れなかったのが翌日に響き…

8/11 約120km

R254、r47、R18碓氷峠、R146、r241、r59、草津の道の駅でテント張って寝る。
碓氷峠を越えるあたりまでは速度が出ないなりに順調だったのだが、そこの下りでブレーキシューがキーキー鳴くのでいろいろ調整してみるも、「直らない」の結論に達する。しかも、そこから先、軽井沢からR146で北に抜ける道の最大標高を、マップルにちょんと標高の記してある1000mちょっとだと早とちりして、上っても上っても終わらず、しかも途中から大雨まで降ってくる始末で精神的にやられた。正しくは等高線をちゃんと読めばわかるとおりで1300m以上ある。
挙句に、その雨の中ののぼりでとたんにクランクが空回り、チェーンが外れたのかと思ってクランクを見てみてもそのまま。フリーのラチェットの不具合。前にも同じ不具合が起こったことがあるが、もしここで完全にフリーがぶっ壊れてしまったとすると、まったくクランクがまわせない自転車と大量の荷物をかかえてなんとか駅に押してたどり着かねばならなくなる、そういう不安要素まで押し寄せる。
で、下り。眠い。あまりに眠くてハンドリングが安定しないので、ちょっと休憩所で横になって1時間ほど休む。軽井沢でも同じような休憩を一回取ってて、寝不足が結構ひどかった。
起き上がって下ってみると、通行止めにあい、警備官いわく「下でトラックの横転事故があった」 自分が下ってきたときは何も知らされてなかったので、休憩所で寝てた間の出来事らしい。上の交差点まで上り返す羽目に。
散々な目にあいつつも、草津についたらちょうど午後6時ごろ。草津の道の駅は、裏に入っていくと湧き水(?)が汲めるところがあり、ちょうど東屋になってたので、そこの下にテントを張って寝る。ちょうどテント張り始めたら雨も降り出したし。
…寒い。さすがは標高1400m。

8/12 約160km ?

草津、R292渋峠、r471・r502、野沢温泉、R117、R253、六日町ネカフェ
渋峠南側は絶景。感動ものなのだが、
雨。ざーざーぶりになったり、かと思ったら止んだり。渋峠を越えるちょっと前あたりから雨が降り始め、越えた先は嵐に近い状態。下りで少々危険と寒さを感じたので、横手山レストハウスでまったり天ぷらそばを食べて霧が晴れてきたあたりから下りだす。
途中でr471の方に入る。確かに風景の開けるいい場所はあるのだが、その大部分は奥深い山中を30kmほどひたすら続くアップダウン。気力がかなり萎える。しかもr502を道なりにいけば県道であるところの北東方向に出るだろうと思って道なりにいっていたらいつの間にか西側の白い道で野沢温泉に下ろされていた。どこに分岐があったのかわからない。
で、R117もその前もそうなのだが、相変わらず強い雨。台風により刺激された前線による雨なわけだが、かなりザーザー降る。dhbの雨具をそろえてたので、今までよりウェアとしてはマシな環境ではあったが、いましがたネカフェで確認して把握したとおり、装備のほとんど全部がびしょぬれ。マップルももちろんぬれる。もとはといえば急いで荷造りした結果、パニアバッグの中にインナーバッグとしてビニール袋入れてその中に荷物を入れる、としなかったのがいけないのだが、着替えが全部ぬれてるのがちょっと痛い。
ネカフェにした理由のひとつは、冷房が効いてるから乾くのがはやそう、ということだったりして。