ロウソク

大学にも避難訓練なるものがあり、今日がそれだった。もちろん学生に 「おさない かけない しゃべらない」 の避難の仕方を教えるなどというしょぼい建前は最初からなく、非常時の放送網・情報伝達の仕方や、緊急時にしか使わない設備について日ごろから確認しておくことが目的であるが。
防災情報フォルダーなるものが (参加人数確認のついでに) 配られたのだが、いまだに非常時持ち出し袋の中身として "ロウソク" を 「長時間使用ができ、十分な明るさがある」 として推奨している。
LEDライトというスマートな解決策がある現代、ロウソクを推奨するのはやめるべきだ。

  • 倒して火災になる危険性
  • ライターかマッチがないと使えない
  • 暗い
  • LEDライトの性能向上
    • 単三電池2本で40時間ほど持つ (ライトの出力にもよるが)
    • 電池の形で持つ燃料を増やせば、ラジオや携帯電話の充電といった用途に応用できて可搬性が高い


あと、非常時持ち出し袋は本当にとっさに持ち出すこと考えるなら、装備を充実するよりも無駄な装備を減らして持ち出しやすくしたり、水と食料に残りをなるべく多く割り当てる努力が必要。三角巾とかガーゼとかの最悪タオルで代用利くのは小さいとはいえ省略すべきかなと。