自転車工具は何を揃えればいいのか
ロードバイクを始めてみたい人向け。走りながら揃えていけばいい。
1年に1回以上の頻度で使う工具だけ買って自分で整備するなら、何を揃えればいいのかまとめてみた。ロードバイクに1年に4,000〜10,000km程度乗るのを想定。
三種の神器
六角レンチ・フロアポンプ・タイヤレバー(+パンク修理パッチ+ゴムのり)
自転車と一緒に揃えたい
よく使う専用工具
- ワイヤーカッター
- シフトワイヤー寿命〜7000km
- チェーンカッター
- チェーン寿命〜7000km
寿命かなと思うあたりで
よく使う一般工具
一般家庭に揃ってるような工具
- ドライバー
- ディレイラー調整・ブレーキ片効き調整・各種アクセサリ取り付け・マイナスドライバでこじ開け
- メジャー
- ポジション調整・左右のバランス調整
- ビニテープ(電気化学工業)
- バーテープ末端処理。電気化学工業のビニテープは特に使いやすくおすすめ。
- グリス
- Shimano プレミアムグリース(旧デュラグリス)でも何でも
- 瞬間接着剤
- ワイヤー末端処理・パーツの欠け補修・タイヤのサイドカット修理
リストアップしてみると、思ったより必要な工具は少ない。専用工具・一般工具合わせて全部買っても、安く済ませれば5000円で揃いそうだ。自転車工具は最近GIZAが安いのを発売してるのも大きい。工具通販サイトのストレートのPB商品で揃えるとワイヤーカッターやチェーンカッターが安い。
重量マニア向け
- 体重計
- 自転車全体の重量を100g単位で測るだけならこれでいい。
- デジタルキッチンスケール
- パーツの重量を測って自己満足する人にとっては使用頻度が高い。2kgまで1g単位で測れれば大抵は十分。
- トルクレンチ
- トルク管理するなら使用頻度高いが、値段も高い。TOPEAK コンボトルクレンチが安くてオススメ。