"節電"の夜の道

第一京浜って自転車のフロントライトがこんなに必要になる道だっただろうか、と思ってよく観察してみると、街灯の照明も、平常時の半分程度しかついていない。真っ暗な山道をフロントライト一本を頼りに進むことも多く、 「都心の夜は夕方レベルの明るさ」 などと常日頃から言ってる身としてはこの程度の暗さはむしろ自然なぐらいだが、通勤で通る歩行者も多く、彼らにしてみれば暗いよりは明るい方が安心という意見ももっともだ。
比較してみると面白いのが、第一京浜の東側、大井歩頭周辺の道路。休日の夜ともなると車の通りも少なく、歩行者に至っては平日休日関係なく圧倒的に少ない。煌々と灯る街灯は、むしろ第一京浜より明るいのではないかと思うぐらいである。安全対策で平常時は派手にライトアップしてることの多い港湾設備や工場の流れを汲むのだろうか、走り屋対策の一環だったのだろうか、港湾施設にまつわるような犯罪が警戒されているのだろうか。


ま、いずれにせよ夏場は電力消費のピークは午後2時〜4時くらいにあるらしいので、街灯で節電してるのしてないのはおまけ程度の話。