プラモデルが新金型かどうか調べる

新しいスケールモデルでもデカールが新しいだけで古い、ということがしばしばあり、店頭でパッケージを見ただけでは新しい金型かどうかわからない。そこで新規金型かどうか調べられるウェブサイトを見つけた。
scalemates : https://www.scalemates.com/
例えばAirfixの零戦を調べるとこんな表が出てくる。1959年のnew tool(新金型)のあと、new box(箱絵更新)やnew parts(パーツ追加で別の型を再現)や他社へのOEM供給が幾度かあった後、2011年に再びnew tool(新金型)になったことがわかる。

  • View full timeline and historyのリンクから、同じスケールの同機体のプラモについてタミヤなど他社の金型データと比較 (表が大きすぎて見づらいが)
  • キットの検索時に右に出てくる検索絞込項目で、 Full Kits にチェックして追加エッチングパーツを弾いたり、スケールを絞り込んだり
  • Walkaroundで実機の写真資料、Galleryで作例をそれぞれ見ることができる
  • 飛行機や戦車の情報が豊富。ガンプラや艦船は一応掲載されているが、情報が埋まってないものが多い

このデータベースによれば メッサーシュミットBf-109 のキットは箱絵変更も含めて748種類も世の中に存在したらしい(ちなみにそのうち149種類はハセガワ)。すごい(小並感)